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ニューパースペクティブ運用:歴史から学び未来に活かす
ロブ・ ラブレス
株式ポートフォリオ・マネジャー

革新的技術の急速な普及であれ、戦略的関係のシフトであれ、変化が起こるところにはさまざまな投資機会も生まれます。


キャピタル・グループの「ニューパースペクティブ運用」*1 の運用統括責任者であるロブ・ラブレスに、同運用の50年の歴史から得た重要な教訓と、先を見通すうえでその教訓をどう活かすかについて聞きました。


世界の株式市場を地域別に見ると、米国の占める割合が大きいという現在の構図は50年前と変わっていません。50年前にキャピタル・グループがグローバル株式戦略を始めたきっかけは何だったのでしょうか


1970年代においては、グローバル投資に対する抵抗感があったことは否めません。優れた企業は皆米国にあるのになぜグローバルに投資する必要があるのか、と。


そして今日に至っても、同じような声が聞かれます。


*1. ニューパースペクティブ運用:1973年に運用を開始した主に世界の株式に投資する運用戦略です。ボトムアップ・アプローチにより、世界のトレード (貿易) パターンや政治・経済の変化の恩恵を受ける企業を特定し、将来的に世界を代表する企業になる可能性を秘めた初期段階のマルチナショナル企業に着目し、長期投資の機会を追求しています。



ロブ・ラブレス   株式ポートフォリオ・マネジャー。キャピタル・インターナショナル・インクの会長を務める。経験年数38年。現職以前は株式アナリストとして、グローバルの金属・鉱業関連銘柄及び、メキシコとフィリピン籍企業の調査担当として従事。CFA協会認定証券アナリスト。


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